津黄の海　ドローン空撮 - 浄泉爺のブログ

昨日（2019年11月30日）、お取り越し（親鸞聖人の法事を各家庭で時期を早めて（取り越して）行う事）で津黄を訪れたので、ドローンを持参し門徒様の家の近くで撮影をしました。

この季節はどんよりした天気が続くのですが、昨日はたまたま晴天であったので綺麗な海を撮ることができました。できれば、海岸まで降りて撮りたいところでしたが、時間の関係で内陸部からの撮影となりました。ただ、それはそれで山と海のコントラストが美しい良い映像が撮れたので満足です。ここから少し東に行ったところの、二位の浜で以前撮影した映像も最後に載せておきます。そちらも是非ご覧下さい。

ナレーションは、映像を見ながら適当に喋っているのですが、間違いがありました。津黄の棚田は棚田百選ではないそうです。ただ、この辺りの棚田はどこも大変綺麗ですし、田植えの前の水を張った景色などは必見です。本来なら、取り直しが良いのですが、YouTubeにアップロードした後に気が付いたので諦めます。未だADSL回線で、上り速度が極端に遅いため、この動画のアップロードにも3時間以上かかっています。これから若者の田舎でのビジネスチャンスを考えるのであれば、通信インフラ整備は絶対です。

棚田百選に選ばれた、東後畑の棚田については、次のページをご覧下さい

東後畑の棚田（日本の棚田百選） - 長門市ホームページ

また、同じくナレーションで紹介している元乃隅神社については、次のページをご覧下さい。（長門市観光情報）

元乃隅神社 - 長門市ホームページ

元乃隅神社は数年前から話題となった新たな観光名所です。なんでも、アメリカCNNのカメラマンが絶賛したとのこと。海の青色と、鳥居の赤色の対比が綺麗で美しい。この辺り、道幅が狭く、今回ご門徒様のお宅に向かう途中でも2台の大型観光バスとすれ違う事がありました。離合場所が増やされたので、以前ほど困った事態になる可能性は減りました。

ところで、長門地域は地震等の災害が比較的少ないようです。また、空き土地も多い上に風力発電も多くあり、これらをうまく組み合わせてデータセンターなどを誘致すれば良いように思います。データセンターは、そこに働く人の数は少ないので、もしかすると軽視されているのかもしれませんが、データセンター誘致には先の通信インフラについては平均以上のものが必要となるわけですので、誘致とともに通信インフラをうまく整備し、それを活かした起業促進政策と合わせて、仕事の場所としても魅力的な町にするという方向もあるのでは無いかと思います。簡単な事ではありませんが、これまでとはひと味違った方向性を模索しないと、日本中に同じようなある過疎の町はどこも将来はないでしょう。

最後に、今回の動画を眺めていて、木々の枝の模様（パターン）が綺麗に写っていることに気が付きました。これには私が作成した次の iPhone アプリが関係しています。