明けましておめでとうございます

明けましておめでとうございます。

昨年年末には7年前に公開した JoyaTimer が突然話題になるという、思いもかけない事が起こり、興味深い日々を過ごしました。幾つかの幸運が話題に繋がるということを、身をもって経験できました。特に面白かったのが、今の時代においては話題の流れが、ネットという広い世界からよりローカルに向かうということ。以前の話題の流れは、ローカルな話題をローカルな新聞記事等で紹介され、全国に広がるというものであったと思いますが、今は全く逆になりつつありますね。時代の流れと言えばそれまでですが、世の中の情報の流れが完全にかわってしまったことを実感しました。ただ、そのように考えると、そもそもネットという世界においては、都会も田舎も関係無いわけで、単なるリテラシーの問題であろうと思います。そうであれば、それこそ昔の田舎だからというセンテンスには殆ど意味がなく、逆に言えば都会だから何か特に有理といったことも無いのかもしれません。（もちろん、純粋にローカルな人口に依存するビジネス等は圧倒的な差があしますが、今風なネットを介したビジネスであれば、そこにあまり差は無いと思われます。有るとすれば、繰り返しになりますがリテラシーの問題でしょう。）

昨日の除夜の鐘は、浄泉寺としてはいつもの通り JoyaTimer を用いて、23:24:20 から突き始め、元旦0時丁度に突き終えました。今年は、門徒さんのお家に伺ったときに広報活動をした成果もあり、多くの方に来てもらえました。子供も多く、賑やかで楽しい除夜の鐘となりました。昨年から始めたキャンドルナイトも、深夜近くには風も止んでくれて、雰囲気の良いものとなりました。

それはそうと、元日ということでドローンを飛ばしました。音楽を付けると良いと思っていましたが、どうも、動画の離脱時間を見ると、ナレーションはそれなりに聞いてもらえるようですが、音楽のみにした途端、見るのをやめる傾向があるようです。それは、そういえば私もそうかもしれない。音楽は好みがありますから、好みで無い曲であれば見るのはやめてしまうでしょう。これまで使わせて頂いた曲は、私としては好きなのですが、今回は音楽をやめて完全アドリブ、フルナレーションにしてみました。まあ、アドリブなのでそれなりですが。数年後に自分で見直したときに何をどう思うか楽しみです。