iRacing をはじめた
趣味を持とうと考えはじめた。
次の動画は、一見本物に見えるがゲームだ。ただ、コカコーラがスポンサーになっている世界規模の大会である。参加者は自宅等からネット接続し、ゲーム内の自動車を運転している。それらを、中継したものだ。じっさい、これらはライブ中継された(現在この文章を書きながら見ている)。賞金などよくわからないが、コカコーラがスポンサーなのだからけっこうなものだろう。現状の技術でこのリアリティなので、10年後などはどうなっていることやら。
しかし、こういうシステムが混乱も無くレース時間中動き続けるというのもかなり驚きだ。
ということで、この世界大会で使われている iRacing というゲームを趣味にする事にした。
以前からレーシングゲームが好きで、大学生時代には大きなゲームセンター(ゲーセン)にあったウイニングランというナムコのレースゲームをよくやっていた。
YouTubeに幾つか動画あるが、こんなにショボい画面だったかと衝撃を受ける。筐体がゲームに合わせて動くというスタイルは当時流行した。セガはデイトナというNASCARゲームを出していた。
それはそうと、iRacingというゲームを始めた。必要なものは、比較的新しく、比較的高性能なGPUボードを組み込んだWindowsパソコンセット。それから、ハンドルコントローラー(ハンコン)だ。
Windowsマシンは20年以上買ったことが無かったので、ネットでゲーミングPCはドスパラのが良いよってのを見たので、ドスパラで中間的な性能のものを購入。2日くらいで届いた。
ディスプレイは、3面用意したりすると良いようだが、持っているOculus Quest でVRでできるという事もあり、とりあえず安いゲーミングモニター一つを購入した。もう少し大きなディスプレイ(ウルトラワイド)を買うべきだったと今はちょっと後悔している。近々買い換えるかも知れない。VRについては後述。
ハンコンは悩んだが、Fanatec の比較的安いもので揃えた。但し、ペダルはよいものにした。ハンコンを調べていると、ブレーキタッチの重要性を語るものが多かった為。プレイステーション対応のものは日本では購入できないらしいが、プレイステーション5の抽選で落ちたという事から、ゲーミングPCにはしったという経緯もあるので、プレイステーション対応していないもので全く構わない。(プレイステーション対応のものは、メルカリなどで高額で取引されている。)
つづいて、イスというかレーシングコックピットは、これも色々あって悩んだが、折りたたみ可能な次のものにした。自宅に勉強机的な物があれば、それを活用する方法もある。以前、プレステ2あたりのグランツーリスモを、当時のロジクールのハンコンを机にセットしてやっていたが、イマイチだった。イスは大事である。
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さて、VRだが、Oculus Quest の初代を持っているので、そちらでプレイが可能。とてもリアルだが酔う。もの凄く酔う。慣れるのかも知れないが、今は使っていない。3面ディスプレイまたはウルトラワイドにしていくと思う。
iRacing では、各人の自動車をペイントできる。当然、浄泉爺を使うわけだが、全体は反応拡散系のパターンを用いた。所謂振動系のスパイラルパターンである。恐らく30年近く前に作成したもの。
こんな感じ。
日本でも結構やっている人がいるが、まだそれほどでも無いように思う。先のコカコーラのには無理なのはわかっているが、日本ローカルな大会にちょこっと出て、浄泉爺カーを披露するのが当面の夢だ。がんばろう。
近い将来、日本でも間違いなく話題になると思う。パソコン購入という出費は必要だが、本物の自動車レースに比べれば、とてつもなく安い。また、本物志向はあるだろうが、これはこれで、バーチャルレースの本物である。時代は変化していて、本物よりバーチャルの方が知名度が上がる可能性は無いとは言えない。自動車業界は、どんどん eRace に車体データを提供して走らせてもらうべきだと思う。バーチャルレースから実車に興味をもち、実車購入という流れは出てくると思うので。
さて、先の eNASCAR を見ていて、気が付いた事。
- 結構おっさんが多い。
- ハンコンのフォースフィードバックは切っているようだ。
ハンコンのフォースフィードバックは、車の状態を知るには必須なのだが、疲れるのでどうしたものかと思っていたが、どうやら切ってやっているようだということがわかり、試してみよう。特に、オーバルでは切っても良いような気がしてきた。